あれもこれもやりたかったのに……。
さて、木枯らし吹きすさぶこの季節、皆様いかがお過ごしでございましょうか。
自身はモンティパイソンの予想以上の毒の強さにイギリスコメディの恐ろしさを感じつつも、何とか生き延びております。
話は飛んで、週間少年ジャンプの話となるのですが。
自身は幼年の頃から兄弟の影響によりジャンプとマガジンを購読しており、その費用を抑えれば一ヶ月間どれだけのお金が浮くのであろうかといった状況なのですが、それはとりあえず置いておいて。
そのジャンプで、毎度毎度どうなんだろうと言う現象が起こりまして。
打ち切り、と言う現象にございます。
しかもそれが本当につまらなくて打ち切りなら致し方ないと思われるのですが、そうで無い場合の、良質な漫画が打ち切られる場合が多々あるのです。
恐らくは新連載を始めるために枠をあけなければならず、やむを得ず当たり障りのなさそうなマンガを終わらせる、と言う手段にでているのでしょうが、どうも自身にはその終わらせる選択が間違っているとしか思えないのですわ。
ストーリーも半ばも半ば、これから盛り上がりそう、それまでの話の展開もまとまっていて面白い、しかしながらキャラやぶっ飛んだ展開に頼っていないために大ファンと言うファンがつかないによって人気が目に見えては見えない。
そして、本当に中途半端なところで、無理矢理編集によって終わらされてしまう。
そんなマンガがいったい今まで幾つ潰されてきたのだろうか。
そういう良質なマンガがつぶれるのであるのならば、キャラに走って人気だけでつないでいるようなマンガや、マンネリ化して同じようなことを繰り返しているマンガを綺麗に結論まで連載して終わらせた方がどれだけいいことか。
そんなことを思ってしまう今日この頃なわけです。
……どうでもいい話といえばどうでもいい話ですがね。
酒に酔った勢いで、と言うことにして置いてくださいませ。
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