いやぁ、肌に合いませんな。都会の雑踏というものは。
そんなわけにて、何と奇遇にも友人の誕生日という事でして、なけなしの550円をサイゼリアで彼に渡してあげました。
正確には、自身の食した分を差し引いて、出した金額は200円にも満たないといった物ですが……。
気持ちが大事だ、気持ちが。
して、そんな事をやっていたがために、東京から横浜の端まで帰らねばならない自身は終電ぎりぎりの電車を乗り継いでいったわけですよ。
で、久々のすしづめ状態で、すごい物を目の当たりにしてしまったわけです。
混雑する中で、中年男性の携帯が目に入ってきたわけですよ。
そこには、一人の女性の名前がぎっしりなわけですよ。
それを中年の人が一つ一つ確認していくわけですから、自身も一つ一つ確認してしまったわけなのですよ。
えと、簡単に言えば、その女性は不倫相手であり、SM関係であり、私たちは付き合っていて本当に価値があるのだろうか、あなたにとって私と付き合っていることは意味があるのか、といった局面に差し掛かっている、ということです。
ちなみに、その女性は朝青龍のファンらしいです。
やっぱり、大人の世界っていうのはあるものなのですね。
自身もまだまだ子供だと、思い知らされましたわ。